記事一覧

質問5・アイカラー編

2010.03.13

鬘のお仕事の時のアイカラーは、まぶた全体にパールの弱い薄いピンクを付け、紅と赤のパウダーで目じりを書き、アイライナーをばっちりですが…
洋髪の時にこれをしては顔だけ派手な感じになってしまうので(笑)洋服用の化粧、カツラじゃないときのお着物の化粧と三種類、私の中で替えています(*^_^*)

洋髪の時のアイカラーに付いてのご質問を頂いたので、少し書かせて頂きます!真衣流ですよ!!参考までに☆

私がカツラ以外でお着物を着るときに好んで使うのがこの二つです!!
ファイル 383-1.jpg
数年前に発売のコフレドールのピンク系のアイカラーです!これに合わせて使うのがオルビスの単色アイカラー!確か色名はガーネットだっと思います。ラメ&パールが抑えめで、マットに仕上がります。
寒色を使う方もいらっしゃいますし、お着物にブルーってカッコイイんんですが、私は似合わず顔色が悪く見えるのでピンク系を好みます!ブルー系に挑戦してみたい(≧Д≦)

なので、ピンク系のアイカラーをつい…
ファイル 383-2.jpg

買ってしまいます(;一_一)

質問3!!!

2009.07.15

お久しぶりです!!質問三回目はお化粧編です!お待たせいたしました☆
まずは私がいつも鬘のお化粧の時に使っている化粧品をご覧下さい。
ファイル 255-1.jpg
全て舞台化粧・三善さんのものです。ツーウェイケーキ(ファンデーション)。桃色と真っ赤なほほ紅。真っ赤でマットな紅。
三善さんのファンデーションは芸妓衆にも使っている人が結構いて、ある姐さんはフェイスケーキを。こちらは水溶きでないと付かないもので持ちもいい!!ツーウェイケーキは水なしでも水ありでもOKで、面倒くさがりの私にはピッタリ(笑)持ちはフェイスケーキには少し落ちますが全然問題ありません!どちらも、カバー力は抜群!
ほほ紅はどちらも、ラメやパールが入っていなくマット。桃色はほほの他にアイシャドーとしても使います。赤は目じりと眉に使っています!紅は本当に濃い赤で黒っぽく見える感じが大切なんです!この紅も目じりにも少し使います。

白塗りではないのでベースに使う薄ピンクのアイシャドーにはパールが入っていたり、眉墨は資生堂のマキアージュ、アイラインはケイト、マスカラも使いますし、普通の物使いながらお化粧していきます!ベースですが、普通の化粧下地を使っています!その後、鼻筋に真っ白なスティックファンデーションをのせて、桃色のほほ紅でノーズシャドーを入れ、薄ブラウンを重ねてなじませます。ほほ紅を入れたら、ツーウェイケーキを【バぁー】と塗ってベースは終了です!簡単でしょ(^^)白塗りにはなるわけがなく、白め&濃い目のベースに仕上がります。
この鼻筋に白を入れる方法はプロの顔師さんに教えていただいたお化粧法です!『鬘の時はこうした方がいいですよ』と。スッキリ見えるそうです。

でも、なるべく白塗りに近いような印象になるようにしています。
眉はなるべく山を作らないように!《柳の眉》と唄に出てきますし!柳の葉のような眉!これが難しくって出来ないんですが…黒だけで書くのではなく赤を入れると雰囲気がかわるんですよ!
アイラインも普段とは違う入れ方に!私はたれ目で丸いので幅のある少し上がって見えるように書いてみたり!目じりに赤を入れると、それらしく見えます(笑)口紅は下は少し大きく、上は自分の輪郭より小さめに山を外にずらすように書いています!

鬘の化粧は普段とは絶対に違いがないとと思っています!鬘を取って洋服着ても違和感ないのはNGじゃないかと思い、色々調べてみました。今はインターネットなどで簡単に舞妓さんや芸妓さん、色んな事を調べられるので便利ですね。

逆に洋髪でお座敷に上がる時は洋服の時と大体一緒ですが、パールやラメを控えたピンクとボルドーのアイシャドーを使い、アイラインも鬘ほどではないですが、しっかりめに。勿論、口紅は深紅!
ファイル 255-2.jpg

わかり難い文章で申し訳ないですが、少しでも興味を持っていただければ幸いです♪

質問2!!

2009.05.20

リクエストもありませんが、シリーズ化させて頂きますよ(^^)

襟はどうしてるの?刷毛で付けているの?と。顔の化粧のお話の後は必ず《襟白粉》のお話に!

なので今日は《襟白粉》に付いて!!お顔のお化粧よりもこちらから。
襟白粉をつけるのは日本髪を付けている芸妓衆だけです!東山の日本髪の芸妓衆は白塗りではなく、普段より濃い目の普通のお化粧です。どうらん化粧に近いかも(まぁ、お化粧のお話はまた次回に。)!?なので、襟も歌舞伎や舞妓さん方が使う白粉とは少し違います!

置屋さんや姐さんの好みで使っている種類や色はは違いますが舞台化粧の化粧品を扱っている【三善】さんの物を使っています!
私は練白粉!
ファイル 229-1.jpg
歌舞伎や舞妓さんの使う白粉は油分が入っていないので下地として手で温めた鬢付け油を塗ってから塗らなくてはいけませんが、これは適度な油分が最初から入っているので水で溶いただけで使えます!
水白粉というものもあります。こちらを使う置屋さんもあります!これはさらっとしていて、あまり濃くつきません。
ファイル 229-2.jpg
練白粉は水を含ませた刷毛で使う分を溶き皿に移して、好みの濃さにします!私は襟足を書くので少しトロッ感が残る位に薄めます!
刷毛で塗った後にパフで水気を取りながら伸ばします!
ファイル 229-3.jpg
これあんまり上手に書けてませんが、色がとんでないのでわかりやすいでしょうか!?
余談ですが、襟を塗るのは洗面台の三面鏡でやっています。襟を書く時便利です。なので、白粉セットは洗面台の隣の洗濯機の上に置いて使います!写真もお恥ずかしながら洗濯機の上(ーー;)

色は肌色を使われるところがほとんどでしょうか!うちは白です!
去年の12月までは私も肌色に白を少し混ぜて使っていました。お顔が白塗りではないので自然に見えたほうがいいかと思っていたからです。でも、昨年12月にいわきでの花柳貴代人オショサンの踊りの会にお手伝いに行った時、楽屋でお会いした東京の顔師さんが鬘の時の化粧法についてアドバイスしてくださいました。向島の近くにお住まいのようで向島の芸者衆にもアドバイスされているそうです(^^)
プロの方にアドバイスいただけるなんて本当に幸せなことです☆

まず注意されたのが、『襟は必ず白よ!』と。襟白粉には顔映りをよくする効果もあるそうです!
もう一つは『鼻筋に白を入れる事!』その時も白のスティックファンデーションを鼻筋に入れていたのですが、これも自然に見える様に下地の後に入れてファンデーションでぼかしていました…
お化粧の話になってきたので、今日はこれくらいで!
次回はもっと長いですよ!不細工をよりよく見せるために色んな拘りがありますからぁ~!!!

質問!!

2009.05.19

今回はお客様によく聞かれる事を書いてみたいと思います!特に女性のお客様に聞かれる事が多い、お化粧、美容関係について数回に分けて書かせていただきます!
コメントで質問も受付ますので、何か芸妓衆について質問などがあればコメント寄せてくださいね(^^)

まずは頭から!
頭の事でよく聞かれるのが『髪はどれくらいあるの?』という質問。では!
A.人それぞれですが、ショートカットの姐さんはいらっしゃらないです!私は胸にかかる位あります。後、前髪も短い方はいらっしゃらないですね!ここ重要ですが、勿論黒髪です!
鬘だと短くても茶髪でも隠れるから関係ないと思われる方もいらっしゃいますが、ダメなんですよ!鬘も後ろさしで自髪に通る様にさして安定させます。こちらは、白虎隊&女白虎隊(娘子軍)を衣装を付けて踊らせて頂く時にはポニーテールに鉢巻を巻きます!なので、ある程度の長さと黒髪が大切なんです!洋髪を結わせて頂く時も黒髪でないと格好になりませんしね(ーー;)段カットっていうのかなぁ?それもダメなんですよ!
鬘も作った時の髪の長さや厚さを保たないと鬘が合わなくなって辛いいんですよ!短くし過ぎたり、すき過ぎるとゆるくなって動いてしまい、逆に伸びすぎるときつくって頭が痛くなります!なので私はいつも同じ美容師さんに切っていただきます。

話は少しずれますが、鬘を付けていると地肌が痛むんですね…私は特に疲れたりすると地肌に出るのでなおさらなんですが。鬘を付けていると、蒸れますし、結構な重みがあるのでそれも原因の一つかも!裏話ですが(笑)帰ってきて鬘を取ると地金に水滴が付く位です。勿論、洋髪も同じです!もちらも地肌に負担が!
なので、若い私ですが(≧∀≦)地肌用のシャンプーリンスを使っています。

地肌も痛みますが、やっぱり髪自体も痛みます(^^;)蒸れたまま、まとめられて長時間いるわけですから当たり前ですね!!
私のオススメのトリートメントをご紹介させて頂きます!こちら↓
ファイル 228-1.jpg
どちらも、ロレアル・パリ?のケラスターゼの洗い流さないトリートメント!
右のオレンジは《ソワン オレオ リラックス》
こちらは中学校の頃から使っていて、これがなくなると不安になります!何本使ったかわからないくらいです。東京などにお出かけする時も小さい容器に入れてポーチにいてれ持って歩いてます!ちょっとでも髪が乾燥したと感じた時つけるとスッとまとまります!重ねてつけてもベタベタしないのも優秀!香りもGOOD!付けているといつも褒められますよ☆香水に間違われます。

紺のほうは、《セラム ニュイ》。夜洗ってタオルドライした後に付けて乾かすとすごくまとまって、翌朝もまとまってる!このドライ前に使う洗い流さないトリートメント色んな種類がありますが、最近のお気に入りはこちら!少し前まではグリーンのドライヤーの熱で浸透させるものを!

そして勿論ドライヤーはナショナル・イオにティー!?
お座敷のビンゴ大会での戦利品♪

ケラスターゼは何を使っても優秀☆もう手放せません!!このシリーズにはシャンプートリートメント(洗い流す)ものもあります!もう少し出世したら、こちらも使いたいと(;o;)使えるように頑張ります(笑)
このケラスターゼ、私は《ぱるふぁん》さんで購入しています!中学からお世話になっている美容師さんがぱるふぁん中町店にいらっしゃるので、いつもそちらで。何も言わなくっても、鬘用に切ってくれます(^^)
洋髪はお母さんがお世話になってる美容室《シャンクレル》さん!芸妓衆の洋髪は色々注文が多いのですが、いつも私のうるさい注文に応えて格好よく結って下さいます。先日も書きましたが、その人に似合う洋髪を結える方が少なくなったそうです!置屋さんで、行っている美容室が違うので、結い方、格好もさまざま!そんなところを見ていただいても新鮮かもしれませんね!!

と、こんな感じでよろしかったでしょうか(笑)!?

夏のお座つけ

2008.07.15

前日の日記に書きましたが《青すだれ》と《つくばねの》を踊る時は白竹骨のお扇子を使います。塗りよりも涼しげに見える気がしませんか!?私達は《白骨》と言っています。右が塗りのお扇子です。
ファイル 90-1.jpg ファイル 90-2.jpg
青すだれもつくばねのもお扇子は一つしか開かないので中の絵柄は見えないのですが、柳柄のお扇子です(^^)ちょっと粋でしょ(笑)
一つ開くとはこういうことを言います↓
ファイル 90-3.jpg

せっかくなので、唄も紹介します!
《青すだれ》
~青簾 川風はだにしみじみと 汗にぬれたる はれ浴衣
鬢のほつれをかんざしの とどかぬ愚痴もほれた同士(どし)
命とうでに堀切(ほりきり)の 水にいろある
花あやめ 弾く三味線(さみせん)の糸柳(いとやなぎ)

《つくばねの》
~筑波根(つくばね)の 姿すずしき夏ごろも
若葉にかえし唄ひ女(め)が 緑りの髪に
風かほる 柳の眉の流し目に 其浅妻(そのあさづま)を
もやひ船  

お化粧・第二段

2008.06.06

真衣流の目&眉&口の化粧法を勝手にご紹介します(^^;)
ファイル 71-1.jpg
まず、眉はグレーのペンで眉尻を書き足して(学生時代の名残で三分の一ありません!笑。)眉頭から三分の二まで赤のパウダーで形を整えます。鼻筋が通って見えるように、ノーズシャドーまでぼかします。眉に赤を入れるのは京都の芸舞妓さんの写真などを見て真似しました!

目はピンクのシャドーを目じりよりにぼかして、赤のパウダーで《く》の字のように目じりに入れます!舞台化粧だと目はりと言われるものですね。舞台化粧だと紅ですが、私は白塗りではないのでパウダーです☆ここが決め手!!アイラインは目が長く見えるように、スッキリ見えるように書くように心がけています。なにせ、元の目が丸くてタレ目なので、和装むきではないので…
ファイル 71-2.jpg
最後はお口!!
使っている紅は京都のよーじやさんの紅!たくさんお色があるのですが、私はちょっと黒味がかって見える位、濃い《艶紅》を使っています!とってもチープなのに、持ちはいいし、発色もいいし、減らないし(笑)とっても重宝しています!
書き方を色々やりましたが…
上唇は自分の唇より少し小さめに書きます!山も少し外側に。
上とは逆に下唇は自分の唇より少し大きめに書きます!!

お披露目した頃とは別人くらい化粧が違うのはもちろんなんですが、一年前でも違いますね!!
毎日のようにお化粧していくうちに、変化して自分のものになっていくのでしょうか!?
でも、毎回違うお顔になります!眉毛が上手く書けなかったり、アイラインが上手く入らなかったり、紅がよれたり…
これが毎回同じように出来たら、プロに近づけた証拠でしょうか(≧∀≦)
ファイル 71-3.jpg
根本が違うので全ては真似できないですが…この京都の花街の本を見て、化粧やかんざしのさし方や着物の着方などを参考にさせていただいています!!
また、こちらのページには私の憧れの先斗町の市さよさんのお写真が載っています。ご覧下さい!ビックリするくらいお綺麗です☆
http://www1.vecceed.ne.jp/~kouji-2/hannmari%20top.html

お化粧

2008.05.27

お座敷の時に使っているお化粧品をご紹介します☆
お化粧にもいろんなこだわりがあります!鬘の時はちょっと?大分?濃い目のお化粧をします!私のこだわりの一つ、鬘を付けることで非日常の姿になるわけですよね!?だから、お化粧もなるべく紅化粧に似たように、普通では見れないというと変だけど…目じりに赤を入れたりと。
お化粧も楽しんでいただきたいです♪

白塗り(白粉)のお化粧ではないのですが、白塗りのお化粧の仕方を参考にしています。
色々な方法があると思いますが…白塗りの時は油を顔、背中にすりこんだ後鼻筋だけ真っ白の白粉を塗るそうです。鼻筋以外は少しピンクのトノコを混ぜるそうです。

舞台化粧のブランドの三善のファンデーションや頬紅を使っています。
コレを真似して、普通の資生堂の下地の後に真っ白なカラースティックを鼻筋にのせてぼかします。私はお酒を頂くと顔が赤くなるのでリキッドファンデーションを薄く鼻筋以外にのばして、ノーズシャドー《少しでも鼻が高くみえるように。笑》と頬紅を入れます。
ノーズシャドーは普通、ブラウンですが私はブラウンに少しピンクを混ぜて使います。
ここが大切!この後にフェイスパウダーをたたきます!これをすることで化粧崩れしにくくなります!パウダーの後に三善のツーウェイケーキを!コレでお肌のボロはだいぶ見えなくなります(笑)
ツーウェイケーキ、カバー力はもちろん持ちもいい!普段使いにもオススメです★会津若松だと、白星堂さんに売っています!
ファイル 66-1.jpg
【参考に・http://www.mitsuyoshi-make.com/mc200840.html
目元、口元は次回に(^^)

私のこだわり・第二話

2008.05.08

初舞台の興奮も落ち着き(笑)生活も踊りのお稽古も普段通りに戻ってきました。でも、写真やDVDを見るとまだまだ興奮冷めずといった感じです(^^;)

今日は扇三郎オショサンのお稽古がありました。今日は9時に行って一番乗りだったので、たくさんお稽古していただきました。あまりの出来の悪さに?バカさ加減に?ちょっと怖かった(笑)

ただ今ワタクシ、黒田節に大苦戦中です!!

男踊りの形がまだ決まらず…格好悪いんですよねぇ!男踊りが上手になりたい!!!
格好が変なので、形のお稽古が中心です!手が多いわけではないのですが、振りは全く頭に入らず…今までで一番の難題かも!と思っています(^^;)

そうそう!本題のこだわりですが…今回はお稽古着について☆
踊りのお稽古の時は皆さん、半幅帯を〆て行かれます。他の花柳界や流派によってお太鼓でないとダメなところもあるそうです。
私もお座敷に出た頃はそうでした!蝶結びにしたり、面倒だと貝の口にしたりして!《貝の口の結び方http://yukata-kitsuke.com/kainokuti1.htm
着崩れしてますが、こんな感じです。このお稽古着は今頃着る物で会津木綿!
ファイル 59-1.jpg
でも、今はお太鼓でお稽古しています!なんで、面倒なお太鼓で?と思われますよね!?
私だけがそう思ってるかも知れませんが…お聞き下さい!!

◎まず、姿勢が崩れると帯枕が背中から離れるからわかります!
◎あと、お太鼓を結ぶお稽古にもなります!
初めは30分以上かかって結んでいたり、形が悪かったり、汚かったり。今では十分かからずにそれなりに結べるようになりました!
なので、大変だけど私はお太鼓でお稽古に行きます!来月から浴衣でのお稽古になりますが、もちろんお太鼓です★

でも、まだまだです(^^;)お化粧と一緒で日によって形が違います!箱が大きかったり、小さかったり、ベロが長すぎたり、短すぎたり…
お太鼓の結び方はこちらをご覧下さい!
http://www.hana-usagi.net/base/kituke-nagoyaobi.htm

紐とか使って、こんなに丁寧に結んでないけど。
そして最後に私の半幅コレクション!
夏場(6~9月)に締める半幅。
ファイル 59-2.jpg
右端は二代目の小太郎姐さんから頂いた帯、その隣が踊りを始めた頃ひとみ姐さんから頂いた帯です!この二つはもったいないから、ちょっとしたお出かけの時にしか締めません。よく締めるのは左端の白地の献上柄!
こちらは冬場(10~5月)
ファイル 59-3.jpg
お気に入りは右端!金糸で格子になっています☆裏も可愛いんですよ(^^)真ん中はお母さんの若い頃の。少し汚れていますが、変わっているので大切にしまってあります!たまに締めるし!!

私のこだわり・1

2008.02.20

これシリーズ化したいと思います(^^)私の色々なこだわりを紹介したいと思います!!!

私が憧れを抱き、目標にしているのは京都の芸舞妓さん方です。でも、京都は白塗りでお引きずり…その他にもいろいろな違いがありますので、全部を真似することは出来ませんが出来る範囲で真似していたりします!舞妓さんのように自毛で髪を結いたいけど、京風のあの格好にならないならやる必要はない!と思ってしまいます。なので私は鬘で通しますねぇ(笑)
また同じ島田の鬘でも京都や北新地など関西の芸妓さんの島田の鬘と東京など東の芸妓さんの島田では少し違います。大きな違いは格好と元結、関西は銀の元結、こちらのほうは白の元結!面白いですよねぇ!

と、言うことで今回のテーマは鬘!!!

私の鬘は『桃割れ』という結い方です。これは娘さんの頭で京都では年少の舞妓さんが結っている『割しのぶ』と同じです。
自毛の結いですと5日位で結い直すそうですが、鬘は状態にもよりますが私は二ヶ月に一度、東京の鬘屋さんに出しています。
毎日のように付けていると、鬢(びん・顔の横の部分)が垂れてきたり、髷(まげ)が毛羽立ってきたり、たぼ(襟足の後に張り出したところ)が乱れたり、日本髪の美しさでもある櫛の目が綺麗に通ってる状態ではなくなってきます。
でも、鬘をいつも綺麗に保っているのが芸妓の品格でもあると私は思っているので、付けたら梳かしたり、鬢の形を整えたりするようにしています。この作業をするだけで大分違います!!
結い直しに出すと最低でも一週間は戻ってこないので、替えの鬘も必要になってきます!島田の姐さんですと、その間は洋髪を結っていたりします。
今までは《地カツラ》が替えだったのですが、去年末に思い切ってもう一台《網カツラ》を作りに東京の鬘屋さんに行ってきました。オーダーメードで作っていただきます!値段は聞かないでください(笑)
元旦から新しい鬘を付けましたが新しい鬘は油も馴染んでいなくすぐに汚れてしまったので、一月中だけ付けて結い直しに出してしまいました!
ファイル 22-1.jpg ファイル 22-2.jpg
右側が結い直しから戻ってきた鬘です。左は今つけている鬘、よく見ると鬢が垂れていますよね!
ファイル 22-3.jpg ファイル 22-4.jpg
上は島田の鬘です。これは《地カツラ》!生え際を見ていただくと《網カツラ》との違いがわかると思います。これはお母さんがつけていたもので、結い直して何年もたっているので、根が下がってしまっていますが、櫛の目が通っています。


結い直しから戻ってきてこの櫛の目が綺麗に通っている鬘を見ると、嬉しい気持ちになります!結い直しから戻ってくるのが待ち遠しかったり(o^^o)ずぼらな私ですが鬘に関してはお母さんに気にしすぎと言われるくらい、神経質なんです。少しでも気になるところがあるとお座敷に行きたくなくなってしまったり(^^;)
結い直しにもそれなりのお金がかかりますが、最低でも二ヶ月に一度出すようにしています!そうでないと、気持ちよくお座敷にいけないから(笑)
たまにお客様で鬘が気になるのか触ろうとする方がいますが、けして触らないでくださいね☆

ページ移動

  • << PREV
  •   NEXT >>